すべての障害者に障害年金を!障害年金の請求・審査請求・再審査請求を代行いたします。障害を負っている人、 難病を患っている人、年金を請求する人と同じ目線で考えます。平成17年開業以来、一貫して年金相談業務に従事。 NPO法人障害年金支援ネットワーク会員。 対応地区:神奈川・東京・千葉・埼玉・静岡・山梨・茨木。


 生き生きライフ神奈川年金相談室     [認知症ケア]


 社会保険労務士石川勝己事務所


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セカンドライフ



認知症--予防とケア


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認知症――予防とケア

≪認知症高齢者は平成37年に470万人に―――厚労省の将来推計≫

厚生労働省はさる8月、認知症高齢者数の将来推計を発表しました。 平成22年1年間の要介護認定データを基に推計したものです。 (この推計では要介護認定申請を行っていない認知症高齢者は  含まれていません。) その内容は次の通りです。 1.『認知症高齢者の日常生活自立度』がランクU(日常生活に 支障をきたすような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、 誰かが注意すれば自立できる状態)以上の高齢者数は、平成22年に おいて280万人で、65才以上人口に対する比率は9.5%になっています。 2.この280万人の認知症高齢者の、平成22年9月末現在の居場所別内訳は 居宅が140万人と、最も多くなっています。        居宅                 140万人        特定施設               10万人        グループホーム            14万人        介護老人福祉施設           41万人        介護老人保健施設等(注)       36万人        医療機関               38万人            合計             280万人       (注)介護老人保健施設等には、介護療養型医療施設が          含まれている。 3.認知症高齢者数は今後も増加し、平成37年には、470万人・ 65歳以上人口に対する比率は12.8%に達する見通しです。 将来推計(人数と65歳以上人口に対する比率)       平成22年    280万人   9.5%       平成27年    345万人  10.2%       平成32年    410万人  11.3%       平成37年    470万人  12.8%       (参考)認知症高齢者の日常生活自立度 (ランク)         (判定基準)  T 何らかの認知症を有するが、日常生活は家庭内及び社会的に    ほぼ自立している。  U 日常生活に支障をきたすような症状・行動や意思疎通の困難    さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。  V 日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが    ときどき見られ、介護を必要とする。  W 日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが    頻繁にみられ、常に介護を必要とする。  X 著しい精神症状や問題行動あるいは重篤な身体疾患が見られ、    専門医療を必要とする。

     

    

認知症の基礎知識

≪認知症とは≫

脳の知的な働き(認知機能)が、後天的な要因によって持続的に 低下した状態のことです。

認知機能の低下とは、具体的には次のような脳の機能が減退することです。

◆記憶力

◆見当識(今日は何日、いま何時、今話している相手はだれか)

◆判断力

◆高次中枢機能(言葉や歩き方をつかさどる)

≪認知症の原因による類型≫

◆アルツハイマー病ーータンパク質のゴミが脳の神経細胞にたまって脳が委縮する

◆レビー小体型認知症ーー異常なたんぱく質が脳の神経細胞にたまる

◆脳血管性認知症ーー脳梗塞や脳出血で血流が途絶え脳細胞が死滅する

≪認知症の症状≫

認知症の症状としては、中核症状と周辺症状を分けて考える必要があります。

中核症状     認知機能の低下(記憶力、見当識、判断力、高次中枢
         機能等の減退)


周辺症状     陰性情報ーー無気力、無関心など
         陽性情報ーー興奮・暴力、徘徊、不安・焦燥、幻覚・
               妄想、うつ状態、過食、不潔行為

認知症の本人にも自覚があります。認知症の症状に最初に気づくのは本人です。
物忘れの結果、今まで苦もなくできていたことがうまくできなくなる・・・そこから不安、 いらだち(私は物忘れではない、という強がり)、周囲に対する反感・妄想等が生じます。
認知症の人のこのような心のあり方を理解することが、認知症の人との 接し方を考える上で最も大事なことと思われます。

治療の現状

治療によって進行を遅らせたり、徘徊や幻覚等の症状を軽くすることはできますが、 発生を予防したり、症状をなくすことは現時点ではできない、と言われています。

また、これまでの研究の結果、次のことが指摘されています。

◆運動、栄養、睡眠のありかたが発症を抑制したり軽度認知障害の認知機能を改善させる可能性がある。

◆適切なケアや環境によって介護者や本人の負担の大きい認知症の行動・心理症状を 予防または改善できる、中核症状に対する適切な支援により日常生活を維持できる。

(平成20年7月厚生労働省「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」報告書)

認知症進行予防・発症予防の10カ条

◆発症のリスクを少なくする
  @バランスの良い食事
  A適度な運動
  B深酒とたばこをやめて規則正しい生活
  C生活習慣病の予防と早期発見
  D転倒に気をつける
◆脳の活性化を図る
     ーー知的活動(頭を使いながら)・社会活動(人と交わりながら)
       ・レジャー活動(楽しく)
  E興味と好奇心を持つ
  F考えをまとめて表現する
  G細やかな気配りをしたよい人付き合い
  Hいつも若々しく、おしゃれを忘れない
  Iくよくよしないで明るく生活する

認知症の人との接し方

  基本姿勢  
      1.驚かせない
      2.急がせない
      3.自尊心を傷つけない
  具体的な対応の7つのポイント
      1.まずは見守る
      2.余裕を持って対応する
      3.声をかけるときは一人で
      4.後ろから声をかけない
      5.相手に目線を合わせて優しい口調で
      6.穏やかに、はっきりした滑舌で
      7.相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
         (認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び 
          地域で支えよう」から)

認知症介護をしている家族の気持ち

家族の誰かが認知症になったとき、誰しもショックを受け、とまどい、 混乱に陥ります。
いくつかの心理ステップを経て、余裕を持って認知症の家族の人の ありがままを受け入れられるようになるには,認知症本人や家族に対する 周囲からの理解や、介護サービスの適切な利用が不可欠と考えられます。

認知症介護者(家族)の心理ステップ

第1ステップ とまどい・否定    戸惑って否定しようとする
第2ステップ 混乱・怒り・拒絶   理解不十分でどう対応していいかわからない。
                 腹を立てたり叱ったりする
第3ステップ 割り切り       怒ったり、イライラしてもなにもメリットはないと
                 思いはじめ、割り切るようになる
第4ステップ 受容         認知症に対する理解が深まって、 認知症の人の心
                 理を、介護者自身が考えなくてもわかるまでにな
                 る。

認知症サポーターとは

認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り支援する応援者のことです。

厚生労働省は2005年4月から「認知症を知り地域を作る10カ年] 構想を展開していますが、その構想では2014年度 の到達目標を、「認知症サポーターが地域に多数存在し、 すべての町が認知症になっても安心して暮らせる地域 になっている」こととしています。

認知症サポーター養成講座は地域、金融機関やスーパーマーケット等の 職域団体、小・中・高等学校等での住民 講座・ミニ学習会として開催されています。

「認知症サポーター養成講座」を受講すると、認知症サポーターの証として オレンジリングと呼ばれるブレスレッドが授与されます。

平成22年3月31日現在の養成数累計は、全国で171万人に達しています。

厚生労働省としては、平成26年までに400万人を養成する計画です。

認知症サポーターに期待されること

1.認知症に対して正しく理解し、偏見を持たない。
2.認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
3.近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
4.地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークを作る。
5.まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

認知症養成講座のカリキュラム

(2010年9月10日 午後13時30分〜午後16時 鎌倉市主催の養成講座の場合)

・はじめに  認知症サポーターとは
  講義   認知症の人とかかわる時のポイント
  講師   デイサービスセンターセンター長
・朗読   絵本「いつだって心は生きている」
・グループワーク・発表
   @自分の家族や親戚に認知症の人がいたら
   A近所のお年寄りが道に迷っていたら
   Bグループからのメッセージ(感じたこと)
・質疑応答



≪映画「毎日がアルツハイマー」の上映会が鎌倉で開催されました≫

  女性映画監督関口祐加さんの実母がアルツハイマー病となり、その毎日を生き生きと実写したすぐれた ドキュメンタリー映画です。
  去る3月19日鎌倉生涯学習センターホールで3回にわたって上映されました。   上映後は、認知症ケア施設職員、認知症患者の家族の方、認知症担当医師の方々の対談やトークが行われ、 会場の方との活発な質疑応答も交わされました。認知症介護の在り方について多くの示唆が得られた有意義な上映会でした。

長編動画「毎日がアルツハイマー」公式サイトは
こちら

主催   鎌倉で映画と共に歩む会

共催   鎌倉りんどうの会
      一般社団法人かまくら認知症ネットワーク

後援   鎌倉市教育委員会
      神奈川県鎌倉保健福祉事務所
      公益社団法人認知症の人と家族の会神奈川県支部





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